2009.06.30
ROCKET BOOKSは、『VOGUE NIPPON』や『BRUTUS』など雑誌のアートディレクションを手掛けるデザイン集団CAPと、ファッションを中心に広告制作や雑誌&書籍の編集制作を手掛けるクリエイティブ集団RCKT/Rocket Company*が立ち上げた出版レーベル。この夏、新刊2冊を同時にドロップします。
まずは『すべてのCAPスタッフへ、そしてキャップをかぶるボクのこと。』。主宰であるアートディレクター藤本やすしがCAPで働く全スタッフにあてて書いた自分史の体裁を取りつつ、グラフィックデザインに関わるすべての新人デザイナーへのメッセージとなった1冊。
もうひとつは、東京のリアルな今を全500ページで紹介する『TOKYO EDIT #1』。登場するのは、隈研吾、箭内道彦、みうらじゅん、森山大道、山崎ナオコーラなど、総勢150名のクリエイターたち。東京を読み解くロングインタビューから、マイベスト東京を怒濤のごとく紹介するガイドページ、今旬アーティストの作品ページなど、これを読破すれば2009年の東京がどんどん見えてきま……いや、ますますわからなくなってくるかも!? でもそのミックス感が東京ってことで。
ブックデザインも要“チェック”!!
『CAP すべてのCAPスタッフへ、そしてキャップをかぶるボクのこと。』600円(税別) 『TOKYO EDIT #1』2009円(税別)